トップ > 製品情報 >
歯科技工所用販売管理ソフトウェア Labox

1. 改訂履歴
2. Labox インストールガイド(PDF)のダウンロード

ダウンロード後は、上の『Labox インストールガイド』の手順に従ってインストール作業を行ってください。

PDFファイルをご覧いただくには、Adobe Readerが必要です。 下のアイコンをクリックしてアドビシステムズ株式会社のサイトより無料でダウンロードできます。

インボイス制度(適格請求書等保存方式)にも、もちろん対応しています。 インボイス制度の登録番号をあらかじめ1度だけ入力しておくことで、インボイス制度に対応した請求書を印刷することができます。

 

屋号の下にインボイス制度の登録番号が印字され、また、合計金額の下に税率ごとの合計金額および消費税額が表示されます。

 

Laboxは、現役の歯科技工士が設計およびテストに携わっています。

ですから、

1. 預り材料の管理
2. 歯科技工録の作成
3. インプラントの歯式入力

といった基本的な機能はもちろんのこと、

1. 分割抜歯の歯式
2. 間隙ブリッジの歯式

のような特殊なケースもしっかりカバーしています。 また、

1. 預り材料の超過使用(預り数量がマイナスになり、後日預け入れしていただきプラスとなる)

というような技工所の事情ももちろん対応することができます。

 

Laboxでは歯科医院ごとに料金を設定することができます。

標準価格で取引する歯科医院では料金を設定する必要はありません。 特別価格が必要な歯科医院のみ料金を登録すれば作業は完了です。

Laboxでは同じ歯科医院への納品・請求を分けることができます。

院内診療と訪問診療で分けたり、保険と自費で分けたりすることができます。 なお、納品・請求を分けても預り材料の管理は一本化できます。

例えば『ハッピー歯科』という得意先があるとします。 ハッピー歯科は『デイサービス やすらぎ』への訪問診療も行なっており、歯科医院から『訪問診療の技工物は納品・請求を別にして欲しい』という要望を受けたとします。 そのような場合には『ハッピー歯科』と『ハッピー歯科(訪問診療)』の両方を得意先として登録し、それぞれで受注を行うことで納品・請求を分けることができます。

しかし、それだけでは、預り材料の管理も別に扱われます。 預り材料は歯科医院からまとめて預ります。 当然、残量や使用履歴もまとて報告する必要があります。 つまり『ハッピー歯科(訪問診療)』で使用した金属は『ハッピー歯科』から預った材料を使用したことにする必要があります。

Laboxには、預り材料の移管の機能があり、『ハッピー歯科(訪問診療)』で使用した金属は『ハッピー歯科』から預った材料を使用したことにできます。

Laboxでは、納品・請求先と適用料金をそれぞれ別に設定できます。

例えば、ビッグデンタルラボからまごころ歯科への技工物を受注する場合は、 納品・請求先はビッグデンタルラボ、適用料金はまごころ歯科を設定します。

 

同じように、ビッグデンタルラボからハッピー歯科への技工物を受注する場合は、 納品・請求先はビッグデンタルラボ、適用料金はハッピー歯科を設定します。

 

 

 

 

Laboxにはスケジュール確認機能があり、カレンダ形式で納期や締め日を直感的に確認することができます。

また、ログイン時に、『本日納品の受注』を通知する『お知らせ機能』があり、納期遅れの心配はありません。

もし、納期遅れが発生した場合でも『お知らせ機能』がお知らせするため納期遅れを見逃す心配もありません。

歯科医院から受領した歯科技工指示書に従って受注入力を行い、材料の使用量が確定した時点で完成処理を行います。

受注画面

続いて、納品処理を行って納品書を印刷します。

納品書

締め日に合わせて歯科医院への請求処理を行い、請求書を印刷します。

税の計算は取引先ごとに外税(税抜)と内税(税込)を選択することができ、外税の場合には計算単位を明細単位・請求単位から選択できるようになっています。 もちろん税の端数は切り捨て・切り上げ・四捨五入に対応しています。

将来的に内税取引が義務化された場合でもLaboxなら設定を変更するだけで対応することができます。

請求書

続けて、預り材料入出庫履歴を印刷します。 預り材料入出庫履歴とは、預り材料の動きを一覧にまとめた資料です。 歯科医院からの預りによる増分、技工製品への使用による減分が記載されます。

預り材料入出庫履歴

歯科医院から材料を預かったら入庫を行います。

入庫画面

続けて、歯科医院に提出するために預り票を印刷します。

預り表

Laboxの動作の設定や基本情報の管理を行います。 初めてお使いになる時、新しい歯科医院が増えた時などに必要となる機能です。

基本情報とは、歯科医院や仕入先、技工料金などの情報です。 なお、基本情報には、あらかじめデータが登録されていますので、必要な部分を修正するだけでお使いいただけるようになっています。

1. 設定(設定画面)
2. 自社情報の管理(自社情報画面)
3. ユーザの管理(ユーザ画面)
4. 税の管理(税画面)
5. 単位の管理(単位画面)
6. シェードの管理(シェード画面)
7. メーカの管理(メーカ画面)
8. 金属の管理(金属画面)
9. 材料の管理(材料画面)
10. 技工分類の管理(技工分類画面)
11. 技工製品の管理(技工製品画面)
12. 得意先の管理(得意先画面)
13. 得意先別技工料金の管理(得意先別技工料金画面)

歯科医院から受領した歯科技工指示書に従って受注入力を行い、材料の使用量が確定した時点で完成入力を行います。

1. 受注入力・完成入力(受注画面)

完成入力まで進んだ受注は歯科技工録を作成し、納品書の印刷を行います。

1. 歯科技工録作成(歯科技工録画面)
2. 納品入力(納品画面)
3. 納品書印刷(納品書)

締め日に合わせて得意先への売掛請求入力を行い、請求書と預り材料入出庫履歴を印刷します。

税の計算は取引先ごとに外税(税抜)と内税(税込)を選択することができ、外税の場合には計算単位を明細単位・請求単位から選択できるようになっています。 もちろん税の端数は切り捨て・切り上げ・四捨五入に対応しています。

将来的に内税取引が義務化された場合でもLaboxなら設定を変更するだけで対応することができます。

1. 売掛請求入力(売掛請求画面)
2. 請求書印刷(請求書)
3. 請求書印刷(インボイス制度利用時の請求書)
4. 預り材料入出庫履歴印刷(預り材料入出庫履歴)

得意先からの入金が確認できたら売掛入金入力を実施します。 売掛入金は、現金決済と銀行振込に対応しており、振込手数料は自社負担・取引先負担を選択できるようになっています。

1. 売掛入金入力(売掛入金画面)

在庫への入庫、在庫からの出庫、在庫の確認と入出庫履歴の照会を行います。

入庫は、材料の預り、棚卸の差異調整・Laboxの使用開始時点での残量を入力のために使用します。 材料の預りの場合には、預り票を印刷することができます。

出庫は、材料の返却、棚卸の差異調整・廃棄のために使用します。 材料の返却の場合には、返却票を印刷することができます。

1. 入庫入力(入庫画面)
2. 預り票印刷(預り票)
3. 出庫入力(出庫画面)
4. 返却票印刷(返却票)
5. 在庫照会(在庫照会画面)
6. 入出庫履歴照会(入出庫履歴照会画面)

仕訳帳の照会、スケジュールの確認などのその他の機能です。

1. 仕訳帳照会(仕訳帳照会画面)
2. 予定(予定画面)
3. 進捗照会(進捗照会画面)

Laboxには、勤怠を管理するための機能は搭載していません。 そのため、労務費や給与の計算は、別の手段で管理していただく必要があります。

また、家賃や光熱費などの経費を管理するための機能もありません。

Laboxには、石膏などの間接材料(納品物に含まれない消耗する材料)を管理するための機能はありません。 また、咬合器などの機材やファーネスなどの設備を管理するための機能もありません。